聴覚障害・言語障害

トマティスの聴覚トレーニングは、耳の発達を胎児の状態から
辿れるようにして、そのプロセスを再現することで聴覚をリニューアル
し、耳本来の機能をアップさせることが目的です。それによって耳
の資質を高め、脳に刺激を送ることが、出来るようにして、心身の
ストレスを取り除くようにします。「聴覚と発声」の間には、心理
的要因が介在することをトマティス博士は解明しました。

トマティスで行われるリスニングチェックは、耳鼻咽喉科で行われる
聴覚テストと違い、以下の5つのパラメータで行われます。

気導 空気を介して伝わる音の聴き方。コミュニケーション能力、社会適応性、潜在能力などをみる。
骨導 骨を介して伝わる音の聴き方。気質、からだのストレスや姿勢の状態などをみる。
方向感覚 空間的、時間的概念。聴き取りの正確度、音声情報の処理の仕方などをみる。
選別力 音色の聴き取り方、音色選別力、理解力、心的状態などをみる。
利き耳 音声情報の処理速度、発声コントロール、理解力、マイナス・プラスの志向性などをみる

リスニングチェックの結果は『聴覚曲線』で表され、カウンセラーが聴覚、心理、音声学上
の解釈を行ったうえで、聴覚トレーニングプログラムの作成へと移ります。

理想曲線

たとえば、難聴の中には、器質的な難聴だけではなく、心因性の
難聴もあることをご存知でしょうか?
何らかの心理的な原因があって、聴き取りを拒否していると耳が受信
機としての機能を果たせなくなることもあるのです。

トマティスメソッドによる聴覚トレーニングはこのような原因から
バランスを崩している聴覚をリニューアルし、「聴く」練習を通じて、
心理的な問題の軽減を図ることを目的としています。